「12球団合同トライアウト」の版間の差分

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各球団は参加選手に対し、興味がある場合評価に応じてテスト終了後1週間以内までに合格(来季契約)、或いは入団テスト招致の通知をしなければならないが、近年は暮れが押し迫ってからの再契約や年明けのテストによる「復活」など、期限過ぎにも活発なスカウト活動が見られる。
 
上述の通り、トライアウト開催前に獲得希望球団が現れる選手もおり、トライアウトが字面どおりに「再チャレンジのための第一のゲートウェイ」として完全に機能しているわけではない。2006年の場合、日本ハムを解雇された[[横山道哉]](投手)に対し、古巣である[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]がトライアウトを待たず来季契約に向け本格的に接触との報道が流れ、オーナーサイド、選手会をも巻き込み物議を醸した。
 
また、トライアウトが解雇された選手のお披露目ではなく、最終テストになっている側面や球団側とのコネクションがないと合格できない側面があることを元現役選手が明かしている。その証言によれば、戦力外通告は夏頃からリストアップされ、他の友好のある球団に耳打ちをし、相手球団側から該当選手を2軍戦に出すよう要請される。そこで好感触を得れば、戦力外通告を受けた際、トライアウトに出てみないかという誘いを受けるという半ば[[出来レース]]のようなところもある<ref>[http://www.news-postseven.com/archives/20111030_67354.html プロ野球のトライアウト 「お披露目」でなく「最終テスト」] NEWSポストセブン 2011年10月30日</ref>。