「コアンダ効果」の版間の差分

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コアンダ効果は噴流が粘性の効果により周りの流体を引き込むこと(entrainment)によって起きる現象である。
 
噴流はその流れに沿って運動量[[流束]]を一定に保つが、粘性散逸により[[エネルギー流束]]は流れに沿って減少する。よって、質量流束は流れに沿って増加することが導かれる。<ref group="出典" name ="トリトン"/> つまり、噴流は下流にいくに従って噴流中の質量を増やしていくことになるので、結果、周りの流体は噴流へと流れこむ。
なお、気体の中に液体の噴流を流すときは、周りの引きずられた気体も含めて噴流と考える。