「フライングスタート (放送)」の版間の差分

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1990年代後半、夕方のニュース番組の開始時刻が17時台(18時の数分前)とする番組が登場した。17時台のニュース番組が本格的に揃った2000年台には2002年からフライング編成が始まる。開始時刻は番組によって異なるが、16時59分開始が登場→16時55分開始が登場→54分→53分と続き、2006年に16時52分開始の番組が登場した。しかしその一方で、「開始時刻が分かりづらい」や「[[時報]]がないから困る」、「単なる[[視聴率]]獲得のためだ」など、フライングスタートに対する批判もある<ref name="IBC"/>。
 
フライング編成を取りやめた例もある。[[テレビ朝日]]は[[2000年]]から[[2001年]]にかけて、『[[ニュースステーション]]』が裏番組『[[NHKニュース10]]』に対抗するため放送開始を21時54分に引き上げた。これに伴い、[[月曜日]]から[[金曜日]]の20時台・21時台<ref>20時台は2000年10月、21時台は2001年10月にそれぞれ廃止</ref>の放送がそれぞれ19時54分・20時54分にスタートし、19時00分に放送開始する番組(金曜の[[クレヨンしんちゃん]]のみ19時30分に放送開始)を6分短縮した。結果として20時台・21時台のフライング編成は段階的に廃止した<ref>他のフライングスタートと異なり番組終了時間も6分前倒ししていた(○時48分(事実上○時47分)に終了していた)。</ref>(但し「ニュース - 」の21時54分開始は、『[[報道ステーション]]』になった現在でも継続されている)
 
=== 近年の傾向 ===