削除された内容 追加された内容
MerlIwBot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: ru:Хитодама
+ 千葉の伝承
15行目:
形や性質について語られる内容は、全国に共通する部分もあるが地域差も見られる。<!--顔があって言葉を発すると言う地方もある{{どこ|date=2011年12月}}{{要出典|date=2012年5月}}。-->余り高くないところを這うように飛ぶ。色は青白・橙・赤などで、尾を引くが、長さにも長短がある。<!--人が死んだ直後又は死ぬ直前に体から出ると言われるが{{誰2|date=2011年12月}}、生きている人の体から魂が人魂となって抜け出し、その人は人事不省に陥ったが、再び人魂が戻ってきて正気を取り戻した、との言い伝えも各地に伝わる{{どこ|date=2011年12月}}{{要出典|date=2012年5月}}。-->昼間に見た例も少数ある。
 
[[沖縄県]]では人魂を「{{Anchor|タマガイ}}」と呼び、[[今帰仁村]]では子供が生まれる前に現れるといい<ref>{{Cite book|和書|author=民俗学研究所編著|editor=[[柳田國男]]監修|title=綜合日本民俗語彙|year=1955|publisher=[[平凡社]]|volume=第2巻|pages=894頁}}</ref>、土地によっては人を死に追いやる怪火ともいう<ref>{{Cite book|和書|author=高橋恵子<!--記事作成済みの女優・[[高橋惠子]]とは別人らしい-->|title=沖縄の御願ことば辞典|year=1998|publisher=ボーダーインク|isbn=978-4-938923-58-7|pages=61-63頁}}</ref>。
 
[[千葉県]][[印旛郡]][[川上村 (千葉県)|川上村]](現・[[八街市]])では人魂を「{{Anchor|タマセ}}」と呼び、人間が死ぬ2,3日前から体内から抜け出て、寺や縁の深い人のもとへ行き、雨戸や庭で大きな音を立てるというが、この音は縁の深い人にしか聞こえないという。また、28歳になるまでタマセを見なかった者には、夜道でタマセが「会いましょう、会いましょう」と言いながらやって来るので、28歳まで見たことがなくても見たふりをするという<ref>{{Cite journal|和書|author=斉藤源三郎|date=1935-10|title=人魂に就いて|journal=旅と伝説|volume=8巻|issue=10号(通巻94号)|pages=46-47|publisher=[[三元社]]}}</ref>。
<!--だが、{{要出典範囲|時代の移り変わりの影響を受け、第二次世界大戦後は、特に都会地を中心に、[[空飛ぶ円盤|未確認飛行物体]]として認識される傾向が強くなっているようである。|date=2012年5月}}-->
 
<!--だが、{{要出典範囲|時代の移り変わりの影響を受け、第二次世界大戦後は、特に都会地を中心に、[[空飛ぶ円盤|未確認飛行物体]]として認識される傾向が強くなっているようである。|date=2012年5月}}-->
==諸説==
一説によると,「戦前の葬儀は[[土葬]]であったため、遺体から抜け出した[[リン]]が雨の日の夜に雨水と反応して光る現象は一般的であり、庶民に科学的知識が乏しかったことが人魂説を生み出した」と言われる{{誰2|date=2011年12月}}、が人や動物の骨に含まれるリンは発光しないので該当しない。