「アクアテラリウム」の版間の差分

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==生物(植物)==
アクアテラリウムでは水陸で様々な植物が育てられてい。一般的な多くの園芸植物では、水分過多から来る根腐れ、光量不足(蛍光灯では多くの陸生植物にとって暗すぎる)などのトラブルが起こりやすい。そのため、水に強い植物もしくは水陸両用の植物耐陰性の強い植物が選択され、使用される。
 
===[[コケ]]===
湿気が多く暗い環境になりがちなアクアテラリウムでは、[[コケ]]がよく使われている。代表的なものでは、[[ウィローモス]]などの水陸両用のコケ植物があるが、湿気を好むものなら、陸生のコケも使用される。
着生する種は、構造物の隙間を埋めて隠すことや、保水効果なども期待できる。
 
===シダ===
耐陰性があり、湿気を好むものも多いために使われる。一般家庭や販売店に置かれているサイズのアクアテラリウムでは、[[プテリス]]や[[アジアンタム]]などの小型種がよく使われる。また、水草として販売されている[[ミクロソリウム]]なども[[水上葉]]、[[水中葉]]ともによく使われる。
 
===ミニ[[観葉植物]]===
===ミニ観葉植物===
[[ポトス]]や[[スパティフィラム]]など「ミニ観葉」「[[ハイドロカルチャー]]」として売られている[[観葉植物]]も使われる。
人工光源を使用することが多いため、耐陰性が強い種類が好まれる。日光を利用できれば、使用できる陸生植物の幅は広がるため、他にも様々な園芸用植物が栽培できる。
 
===[[水草]]や水辺植物===
===ミニ[[観葉水草や水辺植物]]===
水中部分では[[アクアリウム]]で使われる[[水草]]を使う場合がほとんど。水上部分においても、[[水上葉]]にした「アクアリウム用の水草」が用いられることがある。しかし、水草は水中では、陸生植物に比べて光線の要求量が少ないため蛍光灯でも育つが、陸に上げると、一般的な陸生植物同様に強い光を求めることがあるので、注意を要する。水上で、比較的に耐陰性が強いものでは[[アヌビアス]]や[[クリプトコリネ]]など、薄暗いジャングルの水辺に生息するものがある。[[エキノドルス]]や[[有茎草]]も使うことは可能だが、[[メタルハライドランプ]]などの強めの照明が必要となる。
 
==参考文献==