「地震発生物理学」の版間の差分

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地震発生物理学の命題として、「不均質な地殻内で起こる不均質な断層運動([[せん断]]破壊過程)を説明するための、物理[[法則]]を確立させること」が挙げられる。主なテーマとして以下のようなものが挙げられる。
*実際の地中で想定される[[圧力|高圧]][[温度|高温]]の環境下において、[[地殻]]を構成する[[岩石]]の特性からその破壊の過程を研究し、断層の形成や破壊(=地震)がどのように生じるか。
*[[地震波]]の伝や地質構造を研究し、地中や地表においてどのような地震動が生じるか。また、地震動の特性と被害状況の関係にはどのようなものがあるか。
*上記研究の結果を反映して、精度が高く定量的な震源モデルや地殻モデルを開発する。