「ペレストロイカ」の版間の差分

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コーカサス地域でも
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紛争始まる
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しかし結果として、高まる[[民主化]]圧力により一党独裁制は破綻し、[[ソ連崩壊]]へと到った。現在では、[[共産圏]]の民主化を進めるとともに[[冷戦]]を終結させた政策として、主に旧ソ連以外の各国で高く評価されている。
 
[[コーカサス]]ではカタストロイカと呼ばれる。民族意識が高揚し、この地域でも民族対立が表面化した。現在(2000年代初頭)でも完全な解決に至っていない。<ref>廣瀬陽子「ペレストロイカからカタストロイカへ」/ 北川誠一・前田弘毅・廣瀬陽子・吉村貴之編著『コーカサスを知るための60章』明石書店 2006年 132ページ</ref>。
 
[[英語圏]]の国では「リストラクチャリング」({{Lang|en|restructuring}})や「リコンストラクション」({{Lang|en|reconstruction}})と訳され、1980年代後半の[[イギリス]]の[[マーガレット・サッチャー|サッチャー]]政権や[[アメリカ合衆国]]の[[ロナルド・レーガン|レーガン]]政権で行われた行財政改革・産業構造の転換政策あるいは民間企業の組織再編成などを指して使われた。これは、日本で[[1990年代]]後半頃から使用されている「[[リストラ]]」の語源となった単語である。
 
[[コーカサス]]ではカタストロイカと呼ばれる。民族意識が高揚し、この地域でも民族対立が表面化した。現在(2000年代初頭)でも完全な解決に至っていない。<ref name="hirose">廣瀬陽子「ペレストロイカからカタストロイカへ」/ 北川誠一・前田弘毅・廣瀬陽子・吉村貴之編著『コーカサスを知るための60章』明石書店 2006年 132ページ</ref>。
 
まず、1987年半ばからアゼルバイジャン内でナゴルノ・カラパフ紛争が起こっている。<ref name="hirose" />.
 
 
== 脚注 ==
<references />