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'''ファイザーバード''' ({{lang-en|Faizabad}}, [[ヒンディー語]]: फ़ैज़ाबाद, [[ウルドゥー語]]: '''فیض آباد''')は、[[インド]][[ウッタル・プラデーシュ州]]の都市。人口14万5000人(2001年)。サラユー河(別名ガーグラー河、下流で[[ガンジス]]河と合流)のほとりにあり、[[ファイザーバード県]]の中心都市でもある
 
なお、街の名は[[アラビア語]]・[[ペルシア語]]に由来する「神の恩寵の栄える地」という意味であり、同様の地名が[[パキスタン]]や[[アフガニスタン]](こちらは英語表記が異なり、''Fayzabad'')、[[タジキスタン]](同じく、''Faizobod'')などにも存在する。
 
==歴史==
[[1724年]]、[[アワド太守]]の[[サーダット・アリー・ハーン1世|サーダット・アリー・ハーン]]が[[ムガル帝国]]から独立し、最初の首都として発展した。
 
サラユー河(別名ガーグラー河、下流でガンジス河と合流)ほとりにあり後、[[1775年]]ファイザーバード県の中心都市でもある。アワド藩王国の最初の首都として発展し、そ太守[[シュジャー・ウッダウラ]]藩王国の中心、息子[[アーサフ・ウッダウラ]]西にある[[ラクナウ]](現在のウッタル・プラデーシュ州都)に遷都されたが、今でも街の各所にはバフー・ベームの慕廟([[マクラー]])など多くの歴史的建造物が残っている。
 
サラユー河(別名ガーグラー河、下流でガンジス河と合流)のほとりにあり、ファイザーバード県の中心都市でもある。アワド藩王国の最初の首都として発展し、その後藩王国の中心は西にある[[ラクナウー]](現在のウッタル・プラデーシュ州都)に遷都されたが、今でも街の各所にはバフー・ベーガムの慕廟(マクバラー)など多くの歴史的建造物が残っている。
この街の約7km隣には、古代叙事詩[[ラーマヤナ]]の主人公、ラーマ王子の生誕地だとされている古都[[アヨーディヤー]]がある。
 
==ギャラリー==
なお、街の名は[[アラビア語]]・[[ペルシア語]]に由来する「神の恩寵の栄える地」という意味であり、同様の地名が[[パキスタン]]や[[アフガニスタン]](こちらは英語表記が異なり、''Fayzabad'')、[[タジキスタン]](同じく、''Faizobod'')などにも存在する。
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Image:Saadat Ali Khan I.jpg|サーダット・アリー・ハーン1世
Image:Shuja-ud-daula, Nawab of Oudh .tif|シュジャー・ウッダウラ
File:Hodges1787.jpg|ファイザーバードの王城
File:Faizabad fort.jpg|ファイザーバードの城壁
Image:Gulab Bari.jpg|グラーブ・バーリー(シュジャー・ウッダウラの墓)
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