「Objective-C」の版間の差分

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m →‎転送: 正式名称に変更
→‎メソッド呼びだし: Objective-Cに準じた表現に変更
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== 基本的な構文 ==
=== メド呼びだしセージ送信 ===
C++とは異なり、オブジェクトのメソッド呼びだしには新たな構文が導入されている。Objecitve-Cではこれをメッセージ式と呼び、メソッド呼びだしはメッセージ送信と呼ぶ。メッセージ送信は実行時のメッセージパッシングであり、その時渡されるメッセージ値をセレクタという。特徴的なのはSmalltalk同様キーワード引数形式をとることで、セレクタ名と引数値が交互に並んだ形態になる。なおSmalltalkにはあるカスケード式(一つのオブジェクトに続けてメッセージを送る)はない。
<source lang="objc">
// メッセージの送信
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val = [obj1 msg: [obj2 msg]];
</source>
 
=== クラス定義 ===
Objective-Cのクラスは定義部と実装部に分かれており、通常定義部を.hファイル、実装部を.mファイルに記述する。後述のカテゴリによりクラス定義を複数のパートに分割できる。