「オートバイ用エンジン」の版間の差分

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:[[ファイル:Motorcycles-Honda-MVX250F-Engine 01.JPG|200px|サムネイル|右|1983年式ホンダ・MVX250FのV型3気筒エンジン]]
:{{Main|V型3気筒}}
:[[V型3気筒]]は[[V型エンジン]]の中でも特異な形式であり、オートバイ用エンジンとしてしか採用例が見られない。国産車で初めて搭載されたのは[[ホンダ・MVX250F]]であるが、このエンジンは振動を可能な限り減らすために前シリンダー2気筒と後シリンダー1気筒のピストン重量を同一とする奇策を採っていた。ホンダでこの他にはWGPレーサーの[[ホンダ・NS500]]と、その[[レーサーレプリカ]]である[[ホンダ・NS|ホンダ・NS400R]]にしか採用されていない。
:ホンダ以外では古くは[[1952年]]から[[1956年]]の[[DKW]]の350ccクラスのワークスレーサーに採用された例があり、近年では[[ケニー・ロバーツ]]が率いたWGPチームである「チーム・ロバーツ」が、オリジナルマシンとして[[マレーシア]]の[[モデナス]]と共同開発した[[モデナス#モータースポーツ|モデナス・KR3]]が数少ない事例の一つである。
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; W型3気筒