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|属 = [[バイソン属]] ''[[w:Bison|Bison]]''
|種= '''ステップバイソン''' ''B. priscus''
|学名=''Bison priscus'' <br>[[:en:Ludwig Heinrich Bojanus|Bojanus]], 1827
|英名 = Steppe Bison<br />Steppe Wisent
}}
 
'''ステップバイソン'''(''Bison priscus'')とは、[[第四紀]]時代のヨーロッパ、中央アジア、[[ベーリング地峡]]と北米の草原地帯で発見される[[ヤギュウバイソン属|バイソン類]]のことである。'''バイソン・プリスクス'''、'''ステップヴィーゼント'''とも表記される。[[オーロックス]]とその子孫彼らは南アジア周辺は発見される場所や時代が重複しており、この種から進化したと考えられているが、後にしばしば誤解バイソンと混同される[[オーロックス]]もおおよそ同じ地域・時代に現れはじめている。
 
== 概要 ==
[[Image:Bison priscus.JPG|thumb|left|ステップバイソン]]
[[Image:Bison priscus (1).jpg|thumb|left|ステップバイソンの角]]
ステップバイソンは[[更新世]]後期に絶滅して、ヨーロッパでは近代的なヴィセ[[ヨーロッパバイソト種]]、アメリカでは[[アメリカバイソン]]の繁栄によってとって代わられている
 
体高は2mを超え、形態は現代の[[バイソン]]と酷似している。左右の角が繋がって1mほどに見えるが、実際の角は1本あたり50cm程度である。
 
[[ラスコー洞窟|ラスコー]]や[[アルタミラ洞窟|アルタミラ]]などの[[洞窟壁画]]に、ステップバイソンが描かれていることがある。
 
{{Commonscat|Bison priscus}}