「シーニックバイウェイ」の版間の差分
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== アメリカ合衆国におけるシーニックバイウェイ ==
[[アメリカ合衆国]]では、[[1965年]]に「道路美化法」が成立したが、これは日本における「屋外広告物法」のように単に景観整備を目的としたもので、これに地域資源という概念を組み込んだ「シーニックバイウェイ法」が[[1989年]]に成立し、景観性、歴史性、自然性、文化性、レクレーション性、考古学性の
== 日本におけるシーニックバイウェイ ==
[[国土交通省]]では観光振興などを目的に施策として取り組むこととし、レンタカーを利用した観光形態が増加している[[北海道]]で先行的に取り組むため、「北海道におけるシーニックバイウェイ制度導入検討委員会(委員長:石田東生筑波大学教授)」を設置し、'''支笏洞爺ニセコルート'''と'''大雪・富良野ルート'''の2つのモデルルートを[[2003年]]に設定し試行を実施。[[2005年]]に「シーニックバイウェイ北海道推進協議会」を設置し<ref>{{Cite web | title = シーニックバイウェイ北海道推進協議会の設立主旨 | publisher = 北海道開発局 | date = 2005-3-11 | url = http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_doro/sbh/about/01.html| accessdate = 2012-10-15 }}</ref>、正式にルートの募集を開始。モデルルートに'''東オホーツクシーニックバイウェイ'''を加えた3ルートを指定。[[2006年]]には'''宗谷シーニックバイウェイ''','''函館・大沼・噴火湾ルート'''、'''釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ'''を、[[2008年]]には'''萌える天北オロロンルート'''、[[2009年]]には'''十勝シーニックバイウェイ 十勝平野・山麓ルート'''を、[[2010年]]には'''十勝シーニックバイウェイ トカプチ雄大空間'''を加え、現在9ルートを指定している。
九州では、[[国土交通省]]九州[[地方整備局]]と、任意団体'''道守九州会議'''が中心となりシーニックバイウェイの導入についてケーススタディなどを重ねて検討している。
=== 日本風景街道戦略会議
[[2005年]]には[[奥田碩]][[日本経済団体連合会|日本経団連]]会長を委員長とし、'''シーニックバイウェイ戦略会議'''([[2006年]]に'''日本風景街道 (Scenic Byway Japan) 戦略会議'''に改称)を設立し<ref>{{Cite press release | title = 「シーニックバイウェイ(仮称)戦略会議」の設置及び会議の開催について | publisher = 国土交通省 | date = 2005-12-05 | url = http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/06/061205_.html | accessdate = 2012-10-15 }}</ref>、全国からモデルルートを募集。当初、応募ルートから20ルート程度を選定する予定だったが、72ルートの応募があり、いずれも特色があるため、方針を変更して72ルート全てをモデルルートとして支援することとした。
また、[[2007年]]
==== 登録ルートの推移====
*[[2007年]]12月11日現在、第1回登録として全国で合計91ルートが登録されている。<ref>{{Cite press release | title = 『風景街道』に
*[[2010年]]11月11日現在、全国で合計120ルートが登録されている。
*[[2011年]]12月16日現在、全国で合計126ルートが登録されている
*[[2012年]]3月28日現在、全国で合計127ルートが登録されている
*
==== シンポジウムの開催 ====
[[2007年]]
*[[2010年]]
*[[2012年]]
*
== 日本風景街道の登録ルート(シーニックバイウェイ) ==
70行目:
* 北九州風景街道
== 関連
*[[日本ロマンチック街道]]
*[[ロマンティック街道|ドイツ ロマンティック街道]]
94行目:
*[http://genkainada.sakura.ne.jp/ 玄海灘風景街道]
{{DEFAULTSORT:し
[[Category:道路]]
[[Category:交通政策]]
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