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'''ジェフ・ボガード'''('''Jeff Bogard''')は、[[SNK]](現・[[SNKプレイモア]])の[[対戦型格闘ゲーム]]『[[餓狼伝説
== キャラクター設定 ==
『餓狼伝説』シリーズ
▲『餓狼伝説シリーズ』のメインキャラクターである[[テリー・ボガード]]、[[アンディ・ボガード]]兄弟の養父。既に他界した存在となっているが、存命時は後に格闘界でも恐れられる[[ギース・ハワード]]や[[ヴォルフガング・クラウザー]]と同等か、それ以上とも取れる実力者であると評される程の格闘家であった。
『餓狼伝説』の約15年前(1964~65年)あたりに、中国の武術家[[タン・フー・ルー]]の元で、
1971~75年頃、タンの元から離れアメリカの[[サウスタウン]]に戻ったジェフは、そこで孤児であるテリーとアンディの兄弟を養子として育て、格闘技の基礎を教え込む。特に長男のテリーには、自らの流派であるジェフ流喧嘩殺法やマーシャル・アーツを伝授しているが、次男のアンディは体格が小柄であった為に、マーシャル・アーツ等には不向きと判断し、基礎以上の事までは教えていない
そして、『餓狼伝説』の10年前となる1981年、自らの所有する「八極聖拳奥義書」を狙って襲撃してきたギースの手で、ジェフはテリーとアンディの目の前で命を落とす事になり、「八極聖拳奥義書」も奪われた。これが『餓狼伝説』シリーズの物語の幕開けとなる。
家庭用『[[餓狼伝説 WILD AMBITION|餓狼伝説〜WILD AMBITION〜]]』のオープニングではゲーム本編において初めて生前のジェフが登場しており、ギースと対決して敗れて死亡している。
その設定故に、現在の所、プレイヤーキャラとして登場した事は無いが、テリーやアンディのギースとの因縁においては、話に外す事の出来ない重要人物である。また、関連する人物の紹介等によって、サブキャラクターながらも、結果的にジェフ・ボガードの人物設定は深く盛り込まれる事になった。▼
▲その設定
=== その他 ===
スーパーファミコン版『[[龍虎の拳]]』のオリジナルエンディングでは、ギースは[[タクマ・サカザキ]]を利用してジェフの暗殺をもくろむが、タクマが企みに気づいたために失敗に終わっている。
SNKのキャラクターの何人かとも関わりがあったという設定が幾つかあり、[[タクマ・サカザキ]]、リー・ガクスウ(『龍虎の拳』におけるタクマのライバル)、[[草薙柴舟]]、[[鎮元斎]]といった年期のある格闘家や武術家とは、単に知り合いであったり、格闘の道を歩む者同士として戦ったと言われている。一部書籍では、[[ハイデルン (KOF)|ハイデルン]]や[[ルガール・バーンシュタイン]]とも関わりがあったとされている。▼
『龍虎の拳2』のストーリーである1978年あたりの時期には、ジェフはサウスタウンの裏社会で暗躍しているギースの調査を密かに行っており、ギースもまたジェフの存在を目障りに感じ、マークしていた(これは『龍虎の拳2』のギースを倒したあとの隠しデモで見ることが可能)。
▲SNKのキャラクターの何人かとも関わりがあったという設定が幾つかあり、
== 他メディアでのジェフ ==
アニメ『[[バトルファイターズ 餓狼伝説]]』の冒頭ではボガード兄弟の目の前でギースに殺害され、同『2』ではタンとともにテリーの回想シーンにて姿を見せる。
[[コミックゲーメスト]]で連載された漫画版『餓狼伝説2』(著:MONDO・恵)では、不知火半蔵([[不知火舞]]の祖父)と2人がかりでクラウザーと対決している。
また、[[天獅子悦也]]の漫画版『龍虎の拳2』では、リー・ガクスウの知り合いで、ギースを追っている『謎の青年』として登場。セミロングの黒髪に帽子を被った姿と、現在のテリーに似た雰囲気の姿で描かれており、劇中にてタクマ・サカザキが正義の志を持つ者かを確かめるために戦いを挑んでおり、物語のラストにて、自らがジェフ・ボガードである事を明かしている
== 技の解説 ==
いずれも他メディアで披露した技である。
; パワーウェイブ
: テリーが使っている事で有名な技であるが、元々はジェフが使っていた技であり、テリーはこれを見様見真似で会得した。
: ちなみに
; 閃光拳(せんこうけん)
:
== 関連人物 ==
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*[[タン・フー・ルー]] - 中国で八極聖拳を教わった師匠。
*[[ヴォルフガング・クラウザー]] - かつて戦って、傷を負わせた。
{{餓狼伝説の登場人物}}
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