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{{漫画}}
'''磯山 晶'''(いそやま あき、女性、[[1967年]]<ref name="ohoku">[http://ohoku.jp/mizuno_yoshimune/index.html 映画『大奥』公式サイト]「スタッフ」、2012年8月23日参照。</ref>[[10月7日]] - )は[[日本]]の[[テレビプロデューサー]]、元[[漫画家]]。[[TBSテレビ]]所属。[[東京都]]出身<ref name="ohoku"/>。
 
'''小泉 すみれ'''(こいずみ すみれ)名義で漫画家として活動したことがある<ref name="asahi">{{Cite journal|和書|author = 林真理子|authorlink = 林真理子|date = 2012-11-09|title = マリコのゲストセレクション 640 磯山晶|journal = [[週刊朝日]]|pages = 112-116|publisher = [[朝日新聞出版]]|accessdate = 2012-11-18}}</ref>。
 
== 略歴 ==
小学生のとき、大手中学受験塾である[[四谷大塚]]に通っていた。このことが後に『[[四谷くんと大塚くん/天才少年探偵登場の巻]]』をプロデュースするきっかけのひとつとなった。[[フェリス女学院中学校・高等学校|フェリス女学院高等学校]]を経て、[[1990年]][[上智大学]][[文学部]]新聞学科卒業<ref name="ohoku"/>。大学在学中には、[[篠山紀信]]撮影の「女子大生シリーズ」で『[[週刊朝日]]』の表紙を飾ったことがある<ref name="asahi"/>。
 
同年[[TBSテレビ|TBS]]に入社<ref name="ohoku"/>、制作一部に配属となる。同期には磯山と同じくドラマ担当プロデューサーの[[植田博樹]]やアナウンサーとして活躍しプライベートでも交流のある[[渡辺真理]]がいる。
 
ドラマの[[アシスタントディレクター|AD]]を経験していたが、途中病気でダウンしてしまい、閑職に回される(『[[クイズダービー]]』のAD)。制作一部に復帰後、[[八木康夫]]の下、APを務めたのち『キャンパスノート』でプロデューサーとしてデビューする<ref name="ohoku"/>。以後、数多くの作品をプロデュースしている。ドラマ脚本家としての[[宮藤官九郎]]を世に知らしめた立役者であり、『[[池袋ウエストゲートパーク]]』以降、『[[木更津キャッツアイ]]』『[[マンハッタンラブストーリー]]』など数多くのオリジナルドラマを共に生み出している。2006年3月、[[日本女性放送者懇談会]]の「放送ウーマン賞2005」を受賞した<ref>[http://sjwrt.org/award/winner_list.html 歴代受賞者]、日本女性放送者懇談会、2012年8月23日参照。</ref>。
 
既婚者で、夫もTBS社員である<ref name="asahi"/>。
 
== 漫画家活動 ==
磯山がADの仕事のハードさにTBSを退社しようとした際、漫画を描いて応募したところ、[[講談社]]の担当編集者から「君のテレビ局ライフを漫画にしなさい」とすすめられ「プロデューサーになりたい」という漫画を『[[ミスターマガジン]]』に連載した。単行本は全4巻まで発売されていたが、一旦絶版となった。その後、磯山晶名義で[[2004年]]に再発売された。同作品は[[1997年]]春、[[坂井真紀]]主演でスペシャルドラマ化もされ、第35回[[ギャラクシー賞]]奨励賞を受賞している<ref>{{Cite web |url=http://www.houkon.jp/galaxy/35th_shourei.html |title=第35回奨励賞受賞作品 |publisher=[[放送批評懇談会]] |accessdate=2012-11-17}}</ref>。
 
現在でも、担当ドラマの公式サイトで4コマ漫画を発表することがある。また『[[木更津キャッツアイ]]』のマスコットキャラクターの猫は彼女の手によるものである
 
ペンネームである「小泉すみれ」の「小泉」は[[小泉今日子]]から拝借したものである。これと同姓同名の文筆家・TVコラムニストがいるが<ref>[http://ameblo.jp/koizumisumire/ ツケツケ草紙]、2012年8月23日参照。</ref>、磯山とは別人である
 
== 主なプロデュース作品 ==
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** [[大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]]](2012年、映画)
* [[専業主婦探偵〜私はシャドウ]](2011年)
* [[落語研究会 (落語会)|落語研究会]]
 
== 脚注 ==