「プロスタグランジン」の版間の差分

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[[アセチルサリチル酸|アスピリン]]の抗炎症作用はプロスタグランジンの生合成抑制機能による。
 
== プロスタグランジンの種類と主な作用 ==
* PGA:血圧低下作用のみ
* PGB:血圧低下作用のみ
* PGC:血圧低下作用のみ
* [[プロスタグランジンD2|PGD<sub>2</sub>]]:[[血小板]]凝集作用・睡眠誘発作用(PDD受容体)。
* [[ゲメプロスタグランジンE1|PGE<sub>1</sub>]]:[[動脈管]]を開存させる働きがある。
* [[プロスタグランジンE2|PGE<sub>2</sub>]]
** [[平滑筋]]収縮作用(EP受容体EP<sub>1</sub>サブタイプ)
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** 発熱・痛覚伝達作用(EP受容体EP<sub>3</sub>サブタイプ)
** 骨新生・骨吸収作用(EP受容体EP<sub>4</sub>サブタイプ)。
* [[ジノプロスタグランジンF2α|PGF<sub>2α</sub>]]:[[黄体]]退行・平滑筋([[子宮]]・[[気管支]]・血管)収縮作用(FP受容体)。[[畜産]]においては繁殖に利用される。
* PGG:血圧低下作用・血小板凝集作用
* [[プロスタグランジンH2|PGH<sub>2</sub>]]:血小板凝集作用
* [[プロスタサイクリグラジンI2|PGI<sub>2</sub>]]:血管拡張作用・血小板合成阻害作用(IP受容体)。
* PGJ:抗腫瘍作用のみ