「嫌がらせ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
41行目:
 
不特定多数のインターネット利用者の目に触れるような場所に、ある人物の不利益となるような情報を書き込む嫌がらせもある。[[個人情報]]を暴露する[[プライバシー]]の侵害や、[[名誉毀損]]などがそれに該当する。この嫌がらせは上記の「[[荒らし]]」と重なる部分もあるが、完全に同義というわけでもない(例えば、ある掲示板の管理人に対する名誉毀損は同時に荒らしでもあるが、他者のプライバシーの侵害を目的とするウェブサイトそのものを、荒らしとは呼ばない)。
 
また、実在の人物が直接的な被害を被るわけではないが、アニメなどの特定のキャラクターをターゲットにし、徹底的かつ執拗な誹謗中傷を、そのキャラクターのファン(もしくは、その作品のファン)が見ているであろう[[スレッド]](主に[[2ちゃんねる]])に張り付ける行為を行う者がおり、それだけならまだ良いが、悪質な者だと、そのキャラクターが残酷且つ猟奇的な方法で虐待されている様子を描いた[[アスキーアート]](AA)や[[SS]](Short story)を張り付けることを繰り返す場合もあり、これらの行為は「虐待」、それを行う者は「虐待厨」と呼ばれる。この結果、知らずにスレッドを開いたファンが、自分の好きなキャラクターが誹謗中傷や「虐待」を受けている様子を見てしまい、精神的ショックを受ける可能性がある。
 
その他の嫌がらせとしては、不正なプログラムの散布が挙げられる。その効果は千差万別で、中にはコンピュータに深刻な不具合をもたらすものもある。詳しくは[[コンピュータウイルス]]を参照のこと。
54 ⟶ 56行目:
 
例えば、音である。[[騒音]]を出している住人の多くは意識せずその音を出していることが多い。そのため、苦情を指摘されてもかえってその人が憤るなど、近隣や自治会など深刻な問題に発展しやすい。2003年12月9日、奈良で、隣人の騒音苦情がきっかけで毎日ほぼ24時間、大音量でラジカセを相手の家に向け流し([[奈良騒音傷害事件]])、隣人を[[頭痛]]や[[難聴]]、[[高血圧]]にさせて[[傷害罪]]で2005年4月11日に逮捕されている。
 
その他にも、地域のコミュニティに参加する意思のない者にとっては痛くも痒くもない話だが、「(近所の住民に)挨拶しても無視される」「仲間外れ」などの嫌がらせも存在し、「[[村八分]]」にあたるような行為は現在でも見られることがある。ただし、「挨拶の無視」に関しては、単に挨拶できないだけの者や、近隣住民に挨拶する必要性を感じていない者も現在では多く存在しているとみられ、必ずしも嫌がらせを目的としたものではないものと思われる。
 
=== 家庭 ===<!--この項目を書く必要があるか微妙。-->