「第二次漢字簡化方案」の版間の差分

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インターネット上では比較的容易に手に入れられるという事実を追記
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==影響==
中国の『人民日報』などのマスメディアが試用をしたことにより、正規の表記法のようにして、教育現場でも教えられた。日本においても、[[日本放送協会|NHK]]の『中国語講座』で使用し、テキストも第二次漢字簡化方案第一表に従って作られた時期がある。中国では、教育の場にまで広く浸透した時期があり、画数が少ないものが多いため、[[21世紀]]になっても、俗字(民間における略字)として使用されている例を見ることがある。しかし、現在の中国語の辞書では、日本の一部の出版社の辞書や中国の一部大型字書を除いて収録されておらず、目にしても、調べるのも困難になっているようにも思われるが,他方,インターネット上においては比較的容易に手に入れられることから,必ずしも調べるのが困難とは言えない
 
また、仮借による置き換え字は、戻らなかったものも多い。例えば「'''蕭'''」姓は「'''肖'''」姓に、「'''傅'''」姓は「'''付'''」姓に、「'''閻'''」姓は「<span lang=zh-cn>'''閆'''</span>」姓に置き換えられ、そのまま定着した。例えば、[[2007年]]発表の[http://news.xinhuanet.com/society/2007-04/24/content_6021482.htm 公安部統計分析顕示]でも置き換わったままになっていることが分かる。