「ウォー・ゲーム (映画)」の版間の差分

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[[マイクロコンピュータ]]が多数販売され、またそれが従来からあった無法行為である電話のタダがけ([[:en:phreaking]])と相乗して[[クラッカー (コンピュータセキュリティ)|クラッキング]]行為も広まり始めた時代<!--ここにウイルス云々とあったが、本格的にウイルスが現れたのは80年代後半以降です。[[Brain (コンピュータウイルス)]]、[[Morris worm]]等を参照-->であり、話題となった。
 
当時、この映画を特集したテレビ番組の中で、“実際はどうなのか、大丈夫か”という声が上がり、NORADの広報担当は「司令部コンピューターネットワークへのハッキングは絶対不可能。また算出された結果は鵜呑みにせず、人間が必ず確認している」と回答したというエピソードがあった。さらに映画の公開と前後して実際に米軍のコンピュータが不具合となり、核ミサイルを発射する危機に陥りそうになったこともあいまって、映画がヒットしたという逸話もあった<ref>デイヴィッド・ビショフ著・田村義進訳、「ウォー・ゲーム」ノベライズ版より) 早川書房</ref>
 
コンピュータによる新しい戦争の形の可能性を描いた作品としては、これ以前に『[[地球爆破作戦]]』があるが、本作はコンピュータの一般への普及や、コンピュータネットワークを描いた点が新しいものとなっている。