「7セグメントディスプレイ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
1行目:
[[ファイル:Seven segment 02 Pengo.jpg|280px|thumb|right|典型的な7セグメント[[発光ダイオード|LED]]ディスプレイ部品。[[小数点]]付き]]
'''7セグメントディスプレイ''' (''seven-segment display'') は、電子的な[[表示装置]]の一種であり、
== コンセプトと外観 ==
[[ファイル:7 segment display labeled.svg|thumb|right|150px|7セグメントディスプレイの個々のセグメントの配置]]
名前が示すとおり、7つの
[[0]]、[[6]]、[[7]]、[[9]] にはそれぞれ複数の字形がある。右図のように各セグメントをAからGで表すと、例えば "6" ではA, "7" ではF, "9" ではDが点灯する場合と消灯する場合がある。なお、<tt>DP</tt>は[[小数点]]を表す 8番目のセグメントであり、整数以外を表示するときに使われる。
10行目:
[[ファイル:7-segments_Indicator.gif|thumb|left|90px|7セグメントLEDディスプレイで[[十六進法|16進数]]の数字を順に表示する様子]]
他にも、14セグメントディスプレイや16セグメントディスプレイが存在し、英数字をより分かり易く表示することができる。しかしその多くは、後年に出現した[[ドットマトリクス|ドットマトリクス・ディスプレイ]]に取って代わられた。
一方、7セグメントディスプレイは、単に数値を表示するだけで事足りる用途、例えば[[デジタル時計]]、[[家電]]や[[計測機器]]の数字表示部などで、廃れることなく使われ続けている。
左図のアニメーションは、0から9までの数字と6種類の[[十六進法|16進数]]表示用の文字 (A-F) の典型的な字形を順に表示させたものである。AからFまでの文字は大文字だったり小文字だったりするが、これは明確にそれぞれの字形を区別するための工夫である。
|