「クモ膜下出血」の版間の差分
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'''クモ膜下出血'''(
</ref>、高齢者よりむしろ[[壮年|壮年期]]の人に多いとされる。また一度起こると再発しやすいという特徴がある。
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**悪心・[[嘔吐]]
**神経原性[[肺水腫]]
* 身体所見
**[[項部硬直]](首の硬直)
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** jolt accentuation(首を横に振ったときに頭痛が強くなる)
** Kernig's sign
* 検査所見
** 多様な心電図変化が見られることが知られている。<ref>「ハリソン内科学第3版 Part 9 循環器疾患 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009」</ref>
重症度の分類としてHuntとKonsnikの重症度分類を用いる。Grade Vでは呼吸停止や心停止を来たすこともある。これは一過性の全脳虚血や頭蓋内圧の著明な亢進を示唆しており<ref>Zhao W, 氏家弘, Tamano Y, 秋元圭子, 堀智勝, 高倉公朋. "Sudden death in a rat subarachnoid hemorrhage model." ''Neurol Med Chir(Tokyo).'' 39:735-743,1999 PMID 10598439</ref>、この場合の予後は極めて悪い。
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=== 開頭動脈瘤クリッピング術 ===
** 直視下に動脈瘤が確認できる。
** 長年にわたる成績がでており、再破裂のリスクが低い。
** 血腫が存在する場合一緒に除去できる。
** 動脈瘤が嚢状でないと困難。
** 脳・血管の損傷。
48時間以内に行うのが理想である。ただ出血直後は動脈瘤からの出血が止血していない可能性があるため、最低でも発症から6時間経過した上で開頭する。
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<references />
</div>
== 参考文献 ==
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[[Category:脳神経疾患]]▼
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▲[[Category:脳神経疾患]]
[[cy:Gwaedlif isaracnoid]]
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