「源氏鶏太」の版間の差分

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初期・中期の作品は、大半が映画化またはドラマ化されており、映画化作品は80作を超えている。
 
特に[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]により戦前よりの会社の重役陣が退社させされ、本来重役になるべきではない人物たちがサラリーマン重役になったという連作短編集『[[三等重役]]』は、「三等重役」という言葉自体を流行させるほどの反響を呼んだ<ref name="コトバンク">[http://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E7%AD%89%E9%87%8D%E5%BD%B9 三等重役]、[[大辞泉|デジタル大辞泉]]、[[小学館]]、[[コトバンク]]、2009年11月13日閲覧。</ref>。[[河村黎吉]]が社長役、[[森繁久彌]]が人事課長役で1952年に[[東宝]]により映画化され、ヒット作となった。この映画は、河村死去したために森繁が社長役となって「[[社長シリーズ]]」としてシリーズ化され、東宝のドル箱映画となった。源氏は1961年に、東宝の監査役に就任している。
 
また、1955年に発表された『[[七人の孫]]』も、森繁久彌主演でテレビドラマ化され、人気を博した。