「ウォー・ゲーム (映画)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
44行目:
コンピュータはミサイルまで飛ばし着弾させて見せるが、実在しない為に各基地とも異常なし。ついにはベリンジャー将軍([[バリー・コービン]])を始めとするNORADの人間達からの反撃中止命令を拒否し、ソ連攻撃の為に[[ICBM]]発射の暗号を生成し入力しようとし始めた(「人間は心理状態により躊躇して発射命令を拒否する事もある」というマッキトリックの進言により、全ての[[ミサイルサイロ]]で発射管制員が廃止され、機械式リレースイッチに置き換えられていた)。悪夢のような米ソ核戦争が現実になろうとしている中、デビッドはNORADを脱走して、隠棲中だったところを見つけ出し連れて来た開発者のフォルケン([[ジョン・ウッド]])と共に、危機を食い止めようとする。あらゆるアクセスを拒否するコンピュータ、しかも電源を切ろうものならNORAD自体が攻撃を受けて壊滅した事にされ“最終命令即時実行―ミサイル全弾発射”の最悪の事態になってしまうため、デビッドとフォルケンが最後に取った手段は「ゲーム」だった。勝つことのないゲームは無益であると学ばせるために、システム同士を対戦相手とした[[三目並べ]](○×ゲーム)をやらせたのだ。
 
ゲームは何度やっても引き分けに終わる。そしてミサイル発射コード10文字が全て発見される寸前、コンピュータは世界の軍事的対立データを元にあらゆるシミュレーションをし始め、結論を出す。「勝者はいない」。
 
以下、小説版と映画版では結末が違う。