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; [[アイバンク]]用義眼
: 角膜提供者に対する死後の美容上の観点から用いられる。通常の義眼とは異なり、レディメイドで装着感は考慮されていない。燃える素材が使用される。
 
== 歴史 ==
中国では[[モンゴル帝国|元]](モンゴル)の時代、幼時に病気で片目を失った張存という人が腕のいい工匠に磁器製の義眼を作ってもらったという。日本では江戸時代に木製で彩色した義眼があったともいわれるが詳細は不明である。[[ヨーロッパ]]では義眼というものは無く、片目を失ってもほとんど眼帯などで済ましていたが、[[第一次世界大戦]]で身体の一部を失った[[廃兵]]が大量に出たことから、急速に義眼が普及した。かつての義眼は出し入れ可能な眼窩に嵌めこむだけでの単純なもので(取り出している時は眼窩は空洞状態になる)現在のような本物そっくりの義眼とは程遠いものであった。可動式義眼(残ったほうの眼の動きに連動して動く義眼)は最近のもので、これはボール状の義眼床に眼筋の先端を取り付けて、その上に義眼をかぶせる。義眼床は取り出しできないため、義眼をはずしても眼窩は空洞とはならない。
 
== 医療以外の目的で使用される義眼 ==