「ブーメラン効果」の版間の差分

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さらに、[[2011年]]に首相に就任し消費税増税を打ち出した[[野田佳彦]]は、2009年の[[第45回衆議院議員総選挙]]の応援応援演説で「'''マニフェストは書いてあることは命がけで実行し、書いていないことはやらないのがルール。書いてあったことは何にもやらず、書いてないことは平気でやるのではマニフェストを語る資格がない'''」と力説していた。なお、同選挙の[[マニフェスト]]では任期中の消費税増税はしないとしている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120125/plc12012500270000-n1.htm 【施政方針演説】福田・麻生氏演説つまみ食い ブーメラン野田首相] - 2012年1月24日 MSN産経ニュース</ref>。この選挙で民主党は大勝して第一党となり政権交代を実現したが、消費税増税など、マニフェストに記載のない政策を推進し、[[2012年]][[12月16日]]執行の[[第46回衆議院議員総選挙]]で議席を4分の1に減らす壊滅的な大惨敗を喫した。
 
なお、[[新党日本]]の[[田中康夫]]代表が[[記者会見]]で([[仙谷由人]]官房長官が[[柳田稔]]法相に厳重注意したことに関し)「仙谷氏に厳重注意をする人は誰なのかというブーメランにならないことを願っている」<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101117/plc1011171349018-n1.htm 新党日本・田中康夫代表が仙谷氏の法相への厳重注意に「ブーメランにならないよう…」と忠告] MSN産経ニュース(2010年11月17日閲覧)</ref>と発言するなど、用法の一般的な認知度は上がっていることがわれる。
 
== 脚注 ==