削除された内容 追加された内容
Akatsuki444 (会話 | 投稿記録)
削除されたテンプレートの除去(Wikipedia:削除依頼/Template:麻雀用語一覧
→‎四開槓: ref+1,佐々木2012
43行目:
「死風子連打」に通じることから縁起が悪いともされた。
 
=== {{Anchors|四槓散了|四槓算了|四槓流れ|四槓}}
=== 四開槓 ===
'''四開槓'''(スーカイカン)は、同一の局において、複数のプレイヤーにより合計で4回の[[槓]]が行われた場合、流局とするルールである。'''四槓散了'''(スーカンサンラ)、'''四槓算了'''<ref name="新報知p139"/>(スーカンサンラ)、'''四槓流れ'''<ref name="hisato2012/p122">{{Cite book|和書|author=[[佐々木寿人]]|date=2012|title=ヒサト流 リーチに強くなる麻雀入門|publisher=[[成美堂出版]]|isbn=9784415312231}}p122。</ref>(スーカンながれ)ともいう。「四槓」が「死棺」に通じることから縁起が悪いとされたのが由来だが<ref name="新現代-p187">{{Cite book|和書|author=[[天野大三]]/青山敬|year=1979|title=<small>新現代ルールによる</small>図解麻雀入門|publisher=[[梧桐書院]]|isbn=表記なし、0076-590868-2368}}p187。</ref>、[[ドラ (麻雀)|ドラ]]を用いるルールにおいては[[嶺上牌]]が4枚しかないという実際上の理由もある。
 
「槓が4回行われた場合は流局とする」という説明が一般的だが、4回目の槓が行われ槓ドラをめくり、嶺上牌をツモって牌を捨てて和了が発生しなかった際に流局となるルールと、4回目の槓の申告があった時点で流局となるルール<ref name="新報知p139">[[#新報知ルール|井出洋介監修『麻雀新報知ルール』(1997年)]] p139。四槓算了の項に詳細。「4組目のカンツが完成した時点」で流局となり、最後の嶺上牌をツモる前に局が終了となる。原文では「嶺上開花のチャンスはない」とある。</ref>がある。
 
なお、1人のプレイヤーが4回の槓を行った場合は、[[四槓子]](スーカンツ)のテンパイとして続行する。この場合、他のプレイヤーは5つ目の槓をすることができない<ref>{{Cite web|author=[[日本プロ麻雀連盟]]|date=|url=http://www.ma-jan.or.jp/guide/game_rule.php#04|title=日本プロ麻雀連盟競技ルール|accessdate=2011-08-29}}</ref><ref>{{Cite web|author=[[ロン2|ロン<sup>2</sup>]] ([[日本プロ麻雀連盟]])|date=|url=http://www.ron2.jp/play_guide_rule.html#nagare|title=遊び方・ルール|accessdate=2011-08-29}}</ref><ref name="新報知p46">[[#新報知ルール|井出洋介監修『麻雀新報知ルール』(1997年)]] p46-p47。</ref><ref name="hisato2012/p122"/>。ただし一部には、5つ目の槓を認め、それをもって流局としているルールもある<ref>{{Cite web|author=[[Maru-Jan]]|date=|url=http://www.maru-jan.com/rule.html|title=ルール|accessdate=2012-07-09}}「四槓子の場合は5回目の槓で流局」と明記されている。</ref>。
 
また、4回目の槓に対して[[槍槓]]が発生した場合は、槓が成立しないため、流局にはならず槍槓によるあがりが優先される<ref name="新報知p139"/>。