「逢坂関」の版間の差分
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[[山城]]の国と、[[近江]]の国の国境となっていた関。<br>
逢坂は、相坂・合坂などとも書く。<br>▼
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▲逢坂は、相坂・合坂などとも書く。
646年に置かれ、795年に廃絶され、857年に再び設置されたと言われている。<br><br><br>▼
[[東海道]]・[[東山道]]（のちの[[中山道]]）の二つが、逢坂の関を越える。<br>
▲646年に置かれ、795年に廃絶され、857年に再び設置されたと言われている。
そのため、交通の要となる重要な関であった。<br><br><br>▼
平安時代中期以後（810年？）には、「三関」の一つとなった。<br><br>▼
（残り二関は、美濃の不破の関、伊勢の鈴鹿の関。平安前期までの三関は、逢坂の関ではなく、越前の愛発の関）<br><br><br>▼
ただし、この石碑は、昭和に入ってから建てられたもの。<br>▼
逢坂の関が実際にあった場所は、少し違うようで、いくつかの説がある。<br><br><br>▼
▲そのため、交通の要となる重要な関であった。
百人一首でも二つの歌で詠まれている。<br>▼
「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」（第十番 [[蝉丸]]）<br>▼
「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」（第六十二番 [[清少納言]]）<br>▼
▲平安時代中期以後（810年？）には、「三関」の一つとなった。
▲ （残り二関は、美濃の不破の関、伊勢の鈴鹿の関。平安前期までの三関は、逢坂の関ではなく、越前の愛発の関）
▲ただし、この石碑は、昭和に入ってから建てられたもの。
▲逢坂の関が実際にあった場所は、少し違うようで、いくつかの説がある。
▲百人一首でも二つの歌で詠まれている。
▲「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」（第十番 蝉丸）
▲「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」（第六十二番 清少納言）
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