「核緊急支援隊」の版間の差分

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Kawamura s (会話 | 投稿記録)
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==概要==
現在NESTは約1000名の人員が所属しており、エネルギー省に充てられた核緊急対応予算の約半分を元に活動を行っている。所属しているメンバー全員がNESTとは別の職業に従事しており、その大半がアメリカの原子力に関する機関で働いているので、NESTには核兵器や放射線医学等に関する分野の精通した理科系エキスパートがそろっている。それだけには留まらず、NESTには医師、看護師に加えのほか、法律家、ネゴシエーター、人文社会学者、安全保障学研究者等の文系エキスパートも所属しており、NESTはいかなる事にも対処しうる体制総合的な実力有する。
彼らは常時24時間、核テロリズムの脅威や放射能漏れ事故が起こった場合に備えており、呼び出しがかかればその場所が国内のどこであろうと、4時間以内に対応することができる。
原子力科学者会報(Bulletin of Atomic Scientists)によると、およそ600名の人員を一つの事件に派遣することが可能である。(ただし実際には一つの事件に派遣されるのは最大で45人程度)