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最終戦 = {{F1|2006}}[[2006年ブラジルグランプリ|ブラジルGP]] |
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'''ティアゴ・ヴァガロソ・ダ・コスタ・モンテイロ'''（'''Tiago Vagaroso da Costa Monteiro,''' [[1976年]][[7月24日]] - ）は、[[ポルトガル]]出身のレーシングドライバーである。
2005年から2006年にかけ[[フォーミュラ1|F1]]に参戦。[[ペドロ・ラミー]]以来9年ぶりのポルトガル人F1ドライバーとなった。2005年にはF1史上最多となるシーズン18戦完走という記録を残している。
2007年は[[世界ツーリングカー選手権]]（WTCC）に[[セアト]]・スポーツから参戦し、その後2012年途中より[[本田技研工業|ホンダ]]・レーシングチームJASに移籍した。
== 経歴 ==
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シーズン終了後の12月21日、2006年シーズン終盤にMF1を買収した[[スパイカーF1]]チームは翌年のラインナップをアルバースと[[エイドリアン・スーティル]]と発表<ref>[http://www.spykerf1.nl/?pag=89&newsid=243 Adrian Sutil joins Spyker F1] スパイカーF1公式サイトより。2006年12月21日付</ref>。モンテイロはF1におけるシートを失った。
2007年は[[世界ツーリングカー選手権]]（WTCC）に
この時期、[[世界ツーリングカー選手権]]（WTCC）は翌年の開催カレンダーにポルトガルの[[ポルト・サーキット|ポルト市街地コース]]での開催を加えたが、このため、ポルトガル人ドライバーの参戦を欲したポルトのレース主催者は当地出身者でもあるモンテイロをWTCCのテストに招き<ref>[http://www.tiagoracing.com/default.aspx?go=32&c=102 Tiago Monteiro testa Seat Leon em Valência] モンテイロ公式サイトより。2007年1月23日付</ref>、モンテイロは[[セアト・レオン]]のステアリングを握った。▼
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2007年3月6日、[[セアト]]・スポーツとの契約を結び、この年はWTCCに参戦することを発表した<ref>WTCC参戦 [http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto1107901.shtml WTCC公式サイト][http://www.tiagoracing.com/default.aspx?go=32&c=105 モンテイロ公式サイト] 2007年3月6日付</ref>。5月に[[オランダ]]・[[ザントフォールト・サーキット]]で開催されるヨーロッパラウンド初戦から参戦し、第4戦フランス・[[ポー|ポー市街地コース]]での第1・2レースと第7戦スウェーデン・[[アンデルストープ・サーキット]]での第1レースで表彰台に立ち、シリーズ11位となった。▼
▲[[ツーリングカー]]に転向するというわけではなく、モンテイロは2008年からのF1復帰を目指していた<ref>[http://www.tiagoracing.com/default.aspx?go=32&c=104 Monteiro aims to keep race-sharp ahead of 08 F1 comeback] モンテイロ公式サイトより。2007年2月12日付</ref>。しかし、F1には復帰できず2008年も引き続きWTCCに参戦している。第2戦メキシコ・プエブラでの第2レースで初優勝を飾り地元開催となった第6戦ポルトガル・[[エストリル・サーキット|エストリル]]での第2レースでも優勝し、シリーズ12位となった。
翌2009年もそれ以前と同様の体制で参戦したが、第5戦スペイン・[[バレンシア・サーキット]]の第1レースと第6戦チェコ・[[ブルノ・サーキット]]の第2レースで表彰台に立つにとどまり、シリーズ9位となった。▼
2010年も引き続き参戦し、第5戦ポルトガル・[[アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ|アルガルヴェ]]の第1レースと第9戦スペイン・バレンシア・サーキットの第2レースで優勝したほか、3位表彰台を3回獲得するなどコンスタントに入賞し自己最高となるシリーズ5位でシーズンを終えた。▼
2011年には[[サンレッド・エンジニアリング]]に再加入。前年のチームメイトの[[マイケル・ニュクイェアー]]、ルーキーの[[ペペ・オリオラ]]と共に参戦した。当シーズンでは前年同様3位表彰台を3度獲得するも、チャンピオンシップは6位に留まった。▼
2012年シーズン前半も同チームに残留(チーム名は「トゥエンティ・レーシング・チーム」に変更された)したが、同年7月にセアトを離れ[[本田技研工業のモータースポーツ#ツーリングカー|ホンダ]]のワークスチーム「ホンダ・レーシングチームJAS」から参戦することが発表され<ref>[http://www.honda.co.jp/news/2012/c120718.html] ホンダ公式サイトより。2012年7月18日付</ref>、第10戦日本・[[鈴鹿サーキット|鈴鹿]]ラウンドより[[ホンダ・シビック|シビック]]を駆っている。▼
2013年シーズンは引き続きホンダ・レーシングチームJASのシビックで参戦、[[ガブリエル・タルキーニ|ガブリエーレ・タルキーニ]]をチームメイトに迎える。▼
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| 15位・1回
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=== WTCC ===
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2008年も引き続きWTCCに参戦している。第2戦メキシコ・プエブラでの第2レースで初優勝を飾り地元開催となった第6戦ポルトガル・[[エストリル・サーキット|エストリル]]での第2レースでも優勝し、シリーズ12位となった。
▲翌2009年もそれ以前と同様の体制で参戦したが、第5戦スペイン・[[バレンシア・サーキット]]の第1レースと第6戦チェコ・[[ブルノ・サーキット]]の第2レースで表彰台に立つにとどまり、シリーズ9位となった。
▲2010年も引き続き参戦し、第5戦ポルトガル・[[アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ|アルガルヴェ]]の第1レースと第9戦スペイン・バレンシア・サーキットの第2レースで優勝したほか、3位表彰台を3回獲得するなどコンスタントに入賞し自己最高となるシリーズ5位でシーズンを終えた。
▲2011年には[[サンレッド・エンジニアリング]]に再加入。前年のチームメイトの[[マイケル・ニュクイェアー]]、ルーキーの[[ペペ・オリオラ]]と共に参戦した。当シーズンでは前年同様3位表彰台を3度獲得するも、チャンピオンシップは6位に留まった。
▲2012年シーズン前半
▲2013年シーズンは引き続きホンダ・レーシングチームJASのシビックで参戦、[[ガブリエル・タルキーニ|ガブリエーレ・タルキーニ]]をチームメイトに迎える。
== 豆知識 ==
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* 2001年に氷上レース[[アンドレアストロフィー]]に初出場し4位に入ったことがある。
* モンテイロ以前にF1デビュー戦からの連続完走記録を持っていたのは、1965年デビューの[[ジャッキー・スチュワート]]と1994年デビューの[[オリビエ・パニス]]で、それぞれデビュー戦から6戦連続完走を達成している。パニスはその後第8戦から最終第16戦まで9戦連続完走している（但し第13戦はレース終了後に車検で失格）。他に変則的なものとして1960年デビューの[[リッチー・ギンザー]]もデビュー戦から欠場も重ねつつ翌年にかけ9戦連続完走を達成している（予選のみ出走し決勝で走行しなかった1戦を除く）。また、2007年にデビューした[[ヘイキ・コバライネン]]が開幕戦から16戦連続完走を果たし、モンテイロの記録に並んだ。しかし2007年はエンジン開発規制があり全体的に完走率が高いシーズンであったことから、信頼性もイマイチであったジョーダンだったことなどから、モンテイロの記録は数字以上に抜きん出ていると言える。
* 2006年にモンテイロはパドックで「モンテイロ
* 2005年と2006年、F1において偶然にも2年連続でカーナンバー「18」を付けたが、そのため、2007年にはWTCCでも主催者の厚意でカーナンバー18が割り振られた。
* 2008年2月に恋人のポルトガル人モデル、ダイアナ・ペレイラさんとの間に長男が誕生。
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== 関連項目 ==
{{commons|Tiago Monteiro}}▼
* [[
* [[
* [[F1ドライバーの一覧]]
== 外部リンク ==
▲{{commons|Tiago Monteiro}}
* [https://tiagomonteiro.com/ ティアゴ・モンテイロ公式サイト]
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