「フォーン・ブース」の版間の差分

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== ストーリー ==
[[メディア]]・[[コンサルタント]]のスチューは、いかなる状況も口先一つで乗り切ってきた自称やり手であった。ある日、彼が[[ニューヨーク]]の[[ブロードウェイ]]の[[電話ボックス]]から下心で売りだすと約束していた駆け出し女優との電話を終えたその直後、切ったばかりの電話の呼び出し音が鳴った。思わず受話器をとるスチューに電話の主は「電話を切れば、お前を殺す」と彼を突然脅してきた。間もなく、スチュの胸には[[狙撃銃]]の[[レーザー]]照準が合わされ、彼は電話ボックスから出られなくなってしまう。一方、ボックスの外から女が電話を切って電話を使わせろと言ってきた。女は[[売春婦]]で商売にはこの電話が必要だと言う。足蹴に追い払おうとするスチューに腹を立てた女は仲間を連れて帰ってきた。状況を知らない女達は電話を使わせろと怒鳴り散らしたが彼にはそんな事は出来なかった。一向に言うことを聞かないスチューに怒りが頂点に達した女達はさらに強面の[[用心棒]]を連れてきた。男は怒り狂いバットでボックスの窓ガラスを割りながらスチューを襲いはじめた。上半身を羽交い絞めにされつつも受話器を離さないスチューに電話の男は「助けて欲しいか?」と聞いてきた。思わず「イエス」と答えてしまうステュー。直後男はうめき声をあげながらのけ反り地面に倒れ込んだみ絶命した。背中を撃たれていたのだ。売春婦たちは悲鳴と怒号をあげスチューが撃ち殺したと騒ぎ立てながらその場から逃げ出した。しばらくしてスチューは銃をかまえた警官と[[狙撃手]]達に囲まれ、直ちに銃を捨てて両手を上げてボックスから出てくるように促される。売春婦たちが警察に通報しスチューが殺したと伝えていたのだ。撃ち殺すところをはっきり見たと。。。電話の男は電話を切らないように、警察の言うことを聞かないように、自分の事も言わないように促したが、今やいつ警官に撃ち殺されても不思議ではない状況におちいっていた。
 
== キャスト ==