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制御性T細胞
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== 分類 ==
1968年のT細胞の証明以来T細胞そのものにもさらに亜集団が存在することが予想されていたが、1975年にはP. C. Marrack及びJ. W. Kapplerが限界希釈法(limited dilution)の応用によってT細胞クローン間の明確な機能的差異について報告して以来、さまざまな亜集団、さらにはその下位の亜集団の存在が提起されている。
 
=== ヘルパーT細胞 ===
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=== 細胞傷害性T細胞 ===
'''キラーT細胞'''ともいう。ウイルスに感染した細胞や癌細胞を認識しその細胞を殺す。'''キラーT細胞'''ともいう。詳しくは、[[細胞傷害性T細胞]]を参照
{{seemain|制御細胞傷害性T細胞}}
=== レギュラトリーT細胞 ===
 
胸腺から分化してくるレギュラトリーT細胞はCD4、CD25、Foxp3分子を発現して他のT細胞の活性を抑制する。その他、末梢で抗原特異的に誘導されてくるレギュラトリーT細胞や、CD8陽性T細胞から分化するレギュラトリーT細胞もいる。
=== サプレッサーT細胞 ===
免疫反応を抑制 (suppress) し、終了に導く。一世を風靡したが、現在では存在自体に疑問符がつけられている。前の項のレギュラトリーT細胞とは別の細胞である。
=== 制御性T細胞 ===
胸腺から分化してくる[[制御性T細胞]]はCD4、CD25、Foxp3分子を発現して他のT細胞の活性を抑制する。
{{see|制御性T細胞}}
その他、末梢で抗原特異的に誘導されてくる制御性T細胞や、CD8陽性T細胞から分化する制御性T細胞もある。
=== '''レギュラトリーT細胞 ==='''ともいう。
 
=== サプレッサーT細胞 ===
免疫反応を抑制 (suppress) し、終了に導く。一世を風靡したが、現在では存在自体に疑問符がつけられている。前の項のレギュラトリー制御性T細胞とは別の細胞である。
 
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