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'''アガデス州'''({{lang-fr|Région d'Agadez}})は[[ニジェール]]の行政区画<ref>[http://whc.unesco.org/en/tentativelists/5050/ L’ensemble des forêts protégées de la région d'Agadez]{{fr icon}}(一部英語),2011-02-22閲覧。</ref>。
==概要==
アガデス州は[[ニジェール]]北部の667,799平方キロメートル(国土の52%)を占め、国内7つの州のうち最も広大である。だが人口密度は非常に低く、[[トゥアレグ族]]、[[プル族]]、[[{{仮リンク|カヌリ人|en|Kanuri people|label=カヌリ族]]}}[[{{仮リンク|トゥーブゥー人|en|Toubou people|label=トゥブゥ]]}}等の遊牧民を中心に321,639人が居住しており(国の総人口の2.9%)、1平方キロメートルにつき約0.5人が居住している。南側を[[タウア州]]、[[マラディ州]]、[[ザンデール州]]、[[ディファ州]]と接し、東側を[[チャド]]、北側を[[リビア]]及び[[アルジェリア]]、西を[[マリ共和国|マリ]]と国境を接している。
 
アガデス州はほぼ全域が[[砂漠]]であり、農耕は[[オアシス]]で細々と行われているに過ぎないが、[[アーリット]]及び[[アクータ鉱山]]において[[ウラン]]の採掘が行われており、このウラン産出はニジェール経済の柱となっている。