「スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム」の版間の差分

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== その他 ==
[[私立大学]]では、このプログラムにかなりの力を入れているところが多く、学内選抜や研究室の総力を挙げて対応するほどの熱の入れようである。他方、[[国立大学]]ではそれほど力を入れておらず、このプログラムの存在すら知らない学生・教員が大半である。また、選抜者も研究経験のある社会人編入者や教授に頼まれて仕方なくと言った学生が多く、私立大学と国立大学でかなりの温度差がある。これは、私立大学の学生は、大学の代表という名誉を勝ち得ることができる格好の機会であると考えるが、国立大学の学生は、このプログラムを利用せず、海外の[[インパクトファクター]]の高い雑誌に直接[[論文]]を投稿することの方が研究成果を広く公表できると考えているからである。事実、国立大学の中にはこのプログラムに参加しない大学もある。
 
このプログラムを使用しなくても、学生が海外の臨床系・基礎系の学会発表や論文に投稿するのが珍しくない為、必ずしもこのプログラムで選考される内容が日本代表レベルを選ぶ場ではないとする意見もある。