「フォーン・ブース」の版間の差分

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Garakmiu (会話 | 投稿記録)
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電話の男は「電話ボックスから一歩もでるな」と言い、スチューの名前は勿論事細かに彼の個人情報をあげつらった。男は自分を過去にスチューといざこざがあった売れない役者だという。男は今電話していたパムやスチューの妻に電話をするように立て続けに要求する。一方、ボックスの外から女が電話を切って使わせろと言ってきた。どうやら女は[[娼婦]]で商売にはこの電話が必要らしかった。足蹴に追い払おうとするスチューに腹を立てた女は仲間を連れて帰ってきた。女達は電話を使わせろとまくし立てたがスチューは今度も汚い言葉であしらう。
訳のわからない電話に業を煮やすスチューは電話を切ると男に告げると男は「電話を切れば、お前を殺す」と告げた。ボックスを囲むように建つビルの無数にある窓の何処かから[[ライフル]]で狙っているというのだ。男は半信半疑のスチューに弾を装填する音を電話越しに聞かせた。そして、ボックスの外にあったおもちゃのロボットを吹き飛ばしてみせた。息を呑み固まるスチュー。間もなく、スチュの胸には銃の[[レーザー]]照準が合わされ、彼は電話ボックスから出られなくなってしまう。
 
一方、一向に言うことを聞かないスチューに怒りを募らせた娼婦達は[[用心棒]]の男を連れて帰ってきた。今や電話を切る事もボックスから出る事も出来なくなったスチューはその男の怒りもかってしまう。男が暴力的な態度に出ると電話の男は何度も「助けようか?」と聞いてきたが「結構」と答えるスチュー。上半身を羽交い絞めにされ殴られながらも受話器を離さないスチューに電話の男は再度「やめさせようか?」と聞いてきた。思わず「イエス」と答えてしまうステュー。直後男はうめき声をあげながらのけ反り地面に倒れ絶命した。娼婦たちは悲鳴と怒号をあげスチューが撃ち殺したと騒ぎ立てながらその場から逃げ出した。しばらくしてスチューは銃をかまえた警官と[[狙撃手]]達に囲まれ、直ちに銃を捨てて両手を上げてボックスから出てくるように促される。娼婦たちが警察に通報しスチューが殺したと伝えていたのだ。電話の男は警察の言うことを聞かないように、自分の事も言わないように促したが、今や銃を持っていると疑わない警官にいつ撃ち殺されても不思議ではない状況におちいっていた。
 
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[[Category:アメリカ合衆国の映画作品]]
[[Category:2002年の映画]]
[[Category:ニューヨーク市を舞台としたアメリカ合衆国のサスペンス映画作品]]
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[[Category:ジョエル・シュマッカーの監督映画]]
[[Category:サスペンスニューヨーク市を舞台とした映画作品]]
 
[[az:Telefon köşkü (film, 2002)]]