「Honda IMAシステム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
MerlIwBot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: ru:Integrated Motor Assist
15行目:
主動力源はエンジンであり、モーターは必要に応じてアシストし、エンジンのトルクが不足する状況時にモーターが駆動しトルクが増大される。発進時や加速時などで余剰トルクが不要になり、燃費が改善できるようになった。停車時に作動する[[アイドリングストップ|オートアイドルストップシステム]]と、IMAに採用されているエンジンの低燃費性能により燃費が向上し、フライホイールの役目をなす薄型ローターと一体化したモーターが動的に負荷変動を吸収するため、エンジンの回転は滑らかなものとなっている。
 
当システムは、日本では[[ホンダ・インサイト|インサイト]]、[[ホンダ・シビックハイブリッド|シビックハイブリッド]]、[[ホンダ・CR-Z|CR-Z]]、[[ホンダ・フィットハイブリッド|フィットハイブリッド]]、[[ホンダ・フィットシャトル|フィットシャトルハイブリッド]]、[[ホンダ・フリード|フリードハイブリッド]]、[[ホンダ・フリードスパイク|フリードスパイクハイブリッド]]、北米では更に[[ホンダ・アコードハイブリッド|アコードハイブリッド]]に採用された。
 
インサイト及びシビックハイブリッドの燃費性能は、[[国土交通省]]の「平成16年燃費の良いガソリン乗用車ランキング」<ref>[http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090223_.html 平成16年燃費の良いガソリン乗用車ランキング]</ref>でそれぞれ1位と3位([[10・15モード燃費]]値:36.0km/L及び31.0km/L)であった。アコードハイブリッドは、[[気筒休止エンジン|可変シリンダーシステム]](VCM)を採用した[[V型6気筒|V6]]・3.0Lエンジンとの組み合わせで、ガソリンエンジン搭載車に対し15[[馬力]]上回る255馬力の出力を発揮しながら、[[直列4気筒|直4]]エンジン搭載車と同等の燃費性能を得ている。