「4ストローク機関」の版間の差分

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自動車や[[ディーゼルエンジン]]を動力源とする[[鉄道車両]](大型[[船舶]]は2ストロークエンジンが多い)のほとんどで用られているほか、比較的小型の[[航空機]]でも用いられる。また、[[発電機]]や揚水ポンプのような定置型の動力源、農林業で用いられる可搬型の作業機械としても広く用いられている。
 
[[ホンダ・カブ]](スーパーカブ)ではこのエンジンが採用され、低燃費(50カスタムでは180km/L)と高寿命高耐久性<ref>夏目幸明 『ニッポン「もの物語」』 講談社 2009年6月 ISBN 978-4-06-215315-7 その15 スーパーカブ(p.150)</ref>により、日本国外にも多く知られている<ref>DISCOVERY Chanel 「Legend of motorcycle」</ref>。
 
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一方で、クランクシャフトの回転に対する燃焼行程の回数が2ストローク機関の半分になるため、同じ排気量で比較すると出力(軸トルク)が低い。吸排気[[バルブ]]とその駆動機構やエンジンオイルの循環機構などのために部品点数が多く、重量や価格の面で不利である。必要な整備間隔は長くなるとしても整備には手間と費用が掛かる。
 
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==