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[[フィリピン料理]]にはルンピア(lumpia)と呼ばれる春巻きがあり、揚げて食べることが多いが、[[福建料理]]の「潤餅」(ルンピア)が変化したものと考えられる。また、[[インドネシア]]でもルンピアと呼び、[[ジャワ島]]の[[スマラン]]では名物料理となっているが、[[トウガラシ|唐辛子]]、[[ニンニク]]などを付けて食べる。
 
[[ベトナム料理]]の[[生春巻き]](ネムクオン/ゴイクオン、{{vie|v=Nem cuốn/Gỏi cuốn}}、英:Summer roll)は日本で有名であるが、[[ベトナム]]では油で揚げた春巻き(ネムザン/チャーヨー、Nem rán/Chả giò)が一般的である<ref>[http://allabout.co.jp/gm/gc/224606/ <世界の食紀行> 〜 ベトナム編 〜 ベトナムの揚げ春巻きのレシピ]</ref>。皮は生・揚げともに[[ライスペーパー]]を用いるが、揚げ春巻きの皮は特に薄く、中国の厚い小麦皮の春巻きと比べても小さく、ぱりぱりしている。甘酸っぱい[[ヌクチャム]]を付けて食べる点も中華料理と異なる。生春巻きは海老、香草、ブン([[ビーフン]])包む一方、揚げ春巻きは主に豚ひき肉とミエン([[春雨 (食品) |春雨]])を包み、茹でたブンに載せられる(ブンネム/ブンチャーヨー、Bún nem/Bún chả giò)。中部の[[フエ]]にはバインチャンゼー(bánh tráng rế)と呼ばれる網状の皮を使って作るチャーゾーゼー(chả giò rế)という変種もある。
 
[[タイ料理]]にはポーピア({{lang-th|ปอเปี๊ยะ}})と呼ばれる蒸し春巻きがあり、[[潮州料理]]の「薄餅」(ポッピア)が伝わったものである。油で揚げたものはポーピア・トート({{lang|th|ปอเปี๊ยะทอด}})という。