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|画像の説明 =
|人口 = 約530万人
|居住地 = [[ボツワナ]]140{{RSA}} 390万人、[[南アフリカ共和国]]390<br/>{{BWA}} 140万人
|言語 = [[ツワナ語]]
|宗教 = [[キリスト教]]、伝統宗教
|関連 =
|註 =
|註 = <div class="references-small"></div>
}}
 
'''ツワナ人'''('''{{lang-tn|Batswana}}、{{lang-en|Tswana (people'''、[[ツワナ語]]:'''Batswana''')}})は、[[南部アフリカ]]の民族。
 
==居住地域==
ツワナ人は、[[ボツワナ]]では人口の90%を占める多数派民族となっておであり、国名のボツワナも民族名のツワナに、「~の地」を意味するツワナ語の接頭語「ボ」をつけた、「ツワナ人の地」という意味である。

[[南アフリカ共和国]]内のツワナ人はボツワナの3倍近くに達しており、[[アパルトヘイト]]時代は[[ボプタツワナ]]という[[バントゥースタン]]を南ア北部のボツワナ国境近くに持っていた。
 
==呼称==
個人はモツワナ {{lang|tn|Motswana}}、民族はバツワナ {{lang|tn|Batswana}}、言語はセツワナ {{lang|tn|Setswana}}、国家はボツワナ {{lang|tn|Botswana}} と呼ばれる。
 
==歴史==
[[17世紀]]に、北から現在の居住地域に移住し、先住民の[[サン人]]を追いやってこの地方を支配した。[[19世紀]]、[[ズールー王国]]の拡大に端を発する民族大移動に巻き込まれ、さらに[[グレート・トレック]]によって南にやってきた[[トランスヴァール共和国]]の[[ボーア人]]たちに対抗するため、現在のボツワナの地域に住む8つの部族が[[イギリス]]に保護を求め、[[1885年]]に[[ベチュアナランド]]保護領が成立した。その後、[[1966年]]にボツワナ共和国として独立した。
 
==族==
ボツワナのツワナ人は、ングワト、バロロン、トロクワ、クウェナ、クガトゥラ、マレテ、バフルツェ、ングワケツェの8つの部族に別れていて、それぞれコシと呼ばれる首長を頂いている。ツワナ人は定住民で、[[牧畜]]を主な生業とし、副次的に[[トウモロコシ]]や[[ソルガム]]などを栽培していた。ツワナ人社会において、[[牛]]は伝統的に富を象徴するものであり、盛んに売買が行われた
 
==関連項目 文化 ==
ツワナ人は定住民で、[[牧畜]]を主な生業とし、副次的に[[トウモロコシ]]や[[ソルガム]]などを栽培していた。
*[[ベッシー・ヘッド]] - [[サン人]]とツワナ人をテーマにした小説『マル』を発表した。
 
ツワナ人社会において、[[牛]]は伝統的に富を象徴し、盛んに売買が行われた。
 
== ツワナ人を扱った作品 ==
*[[ベッシー・ヘッド]]『マル』 - [[サン人]]とツワナ人をテーマにした小説『マル』を発表した
 
{{BW-stub}}
 
[[Category:アフリカの民族]]
[[Category:南アフリカの民族]]
[[Category:ボツワナの民族]]
{{DEFAULTSORT:つわなしん}}
{{BW-stub}}
 
[[af:Tswanas]]