「テトラクロロエチレン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Fromm (会話 | 投稿記録)
エラー回避
84行目:
工場においては、大部分の作業者は明らかな[[神経系]]への影響が現れるよりは低い濃度にさらされている。典型的な職場環境で見られる被曝濃度におけるテトラクロロエチレンの健康への影響は、完全には定まっていない。
 
いくつかの研究結果{{要出典|date=2013年32月}}は、テトラクロロエチレンへの[[被曝量]]がより多くなるドライクリーニング店で働く女性は、[[生理不順]]や[[流産]]の割合がそうでない女性に比べて多いことを示唆している。しかしながら、他の可能性が考慮されていないため、これらの問題がテトラクロロエチレンによるものかは明らかでない。
 
[[動物実験]]{{要出典|date=2013年32月}}により、人間が普通さらされるよりも高い濃度下におかれた場合、[[肝臓]]や[[腎臓]]に損傷を受ける可能性があることが示されている。また非常に高濃度のテトラクロロエチレンは[[ラット]]や[[ハツカネズミ|マウス]]の[[胎児]]に対し[[有毒]]である。胎児である間に高濃度のテトラクロロエチレンを吸入したラットの子供は行動に変化が起こることが観察されている。また、ラットによる試験では発がん性が確認されており、現時点ではヒトによる臨床データはないものの、ヒトにおいても高濃度被曝を続けると同様に発がんの可能性が懸念され{{誰2|date=2013年32月}}、排出は厳格に規制される。
 
== PCEの検査 ==