「コルグ・Mシリーズ」の版間の差分

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m r2.7.1) (ロボットによる 追加: pt:Korg M1
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;M3R
:[[1989年]][[7月]]発売。1Uサイズのフルラックモジュール。シーケンサーは内蔵せず、M3R独自の音色を追加している。
:M3の名前を冠しているがM1Rの後継機種であり、後に発売されるM3シリーズとは関係が無いM1系列の音源である。
 
;M1EX
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;M3
:[[2007年]]発売。61鍵、73鍵、88鍵、さらにラックモジュール版のM3-Mがラインナップ。同時発音数120。[[コルグ・TRITONシリーズ|TRITONシリーズ]]に代わる同社のフラッグシップシンセサイザーとして販売された。
:新開発のEDS方式のサウンドエンジンを搭載。鍵盤と音源モジュールはセパレート方式で、音源部分は全モデル共通である。オプションのEXB-RADIAS(音源ボード)とEXB-FW(FireWire端子)の搭載が可能。
:音源部分は鍵盤タイプのパネル部分を切り出した形をしているため、平置きで673(W) x 202(D) x 82(H)というラックマウントタイプより遙かに大きいサイズとなっている。
:PCM波形の拡張方法がPCMカードのようなハードウェア方式から、USBメモリーなどから内蔵RAMにロードして使う方式に変更されたが、内蔵RAMが揮発性のため電源を入れるたびに再ロードが必要となった。
:内蔵の64MByte RAM(オプションで256MByteを追加可能)にオプション波形ROMやサンプリングデータをロードして使用する。
:256MByteの内蔵波形ROMとオプションの128MByte波形データEX-USB-PCM01~03を使用可能。ただし内蔵RAMを拡張していない場合はオプションの波形データはどれか1種類のみ、内蔵RAM拡張時は3種類ロードすることが可能。
 
;M3 XPanded(M3XP)
:[[2008年]]発売。M3から様々な機能をアップさせた機能拡張版。だが、どちらかというとM3の後継機種という方向性の方が強い。ハードウェア自体はM3と同一。従来のM3からはアップデータでM3 Xpanded相当に無料で更新可能
:従来の256MByteの内蔵波形ROMに加え、オプションであった128MByte波形データEX-USB-PCM01~03が標準装備となり、内蔵波形ROMは合計640MByteとなった。また内蔵波形データの一部が変更されたが、変更前の波形データはEX-USB-PCM04として[[KORG]]のサイトよりダウンロード可能。ただし、オプションの波形データのロード元が内蔵ROMに変更されただけで使用するためにはM3同様一度内蔵RAMにロードする必要があるため、内蔵RAMを拡張していない場合に使用できる追加された波形データは3種類のうち1種類のみである。
 
;M50
:[[2008年]]発売。M3XPから機能を限定した廉価機であり、音色などM3XP(基本256MByte)と共通である。位置づけとしては[[コルグ・TRITONシリーズ|TR]]の後継となっている。61鍵、73鍵、88鍵がラインナップされた。同時発音数80
:M3/M3XPと違い音源部分は鍵盤と一体化しており、オプションボードや追加波形データの追加が不可能となっているほか、サンプリング機能なども搭載されていない。
 
== 註釈 ==