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{{出典の明記|date=2013年3月8日 (金) 02:00 (UTC)}}
[[File:Ballcock.svg|thumb|300px|イメージ]]
:'''ボールタップ'''とは、、シャフトの先端にボールの浮き玉があり、 水面の上下変動によるボールの変位が、レバー付け根の弁を開閉する[[給水設備]]。
 
:水位が下がって給水が必要となると浮き玉が下がることにより、つけ根の弁を開き、給水が始まるしくみ。
 
:各種タンクの給水せんに取付け自動給水に用いる。[[タンク]]給水の[[水洗式便所|水洗便所]]や[[受水槽]]、[[高置水槽]]、[[太陽熱温水器]]、[[クーリングタワー]]などで採用されている。
 
:ボールタップは単式と複式があり、単式は[[水洗式便所|水洗便所]]のタンクのような満水時に給水を止めるだけの用途。
:ボールタップは単式と複式があり、単式は[[水洗式便所|水洗便所]]のタンクのような満水時に給水を止めるだけの用途。
複式はは支点が2個ありテコの原理で止水するため、保持機能が大きくとれるものをいい、[[受水槽]]などの設備において減水時の警報・満水時の警報の2種類の役割を持たせた用途で使用される。
 
== 主な用途 ==
:[[受水槽]]や[[高置水槽]]、[[水洗式便所]]の[[便器]]洗浄用タンク、[[太陽熱温水器]]等の[[給水設備]]
 
== 作動原理について ==
:水面の上下変動によるボールの変位により、給水弁を開閉する。
 
:水位が下がって給水が必要となると浮き玉が下がることにより、つけ根の給水弁が開き、給水が始まり、満水になると浮き玉の浮力を利用して上昇し給水弁が閉止し自動的に給水が止まる仕組み。
 
==設置基準==
:水洗便所や高置き水槽でボールタップで給水する場合は、必ず[[オーバーフロー]]管を取り付けなければならない。
 
== 関連項目 ==