「ケイマン諸島」の版間の差分

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2004年、[[ハリケーン|ハリケーン・アイバン]]および{{仮リンク|ケイマン諸島地震 (2004年)|en|2004 Cayman Islands earthquake}}により被害を受けた。
[[Image:Cayman Islands-CIA WFB Map.png|thumb|right|150px|西からグランドケイマン島、リトルケイマン島、ケイマンブラック島]]
 
== 政治 ==
 
ケイマン諸島は自治権を持っており、18歳以上の者に対して選挙権がある。議会は4年ごとに改選される。社会政策は全くと言っていいほど充実しておらず、[[福祉国家]]以前の[[夜警国家]]であるなどと言われることもある。
 
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== 地理 ==
[[Image:Cayman Islands-CIA WFB Map.png|thumb|right|150px|西からグランドケイマン島、リトルケイマン島、ケイマンブラック島]]
ケイマン諸島はジャマイカから北西約30Kmに位置し、[[グランドケイマン|グランドケイマン島]](195.85Km<sup>2</sup>)、[[ケイマンブラック|ケイマンブラック島]](36.26Km<sup>2</sup>)、[[リトルケイマン|リトルケイマン島]](25.9Km<sup>2</sup>)の3つの[[サンゴ礁]]の島からなる。
 
== 経済 ==
{{see also|ケイマン諸島の経済}}
[[File:Business Area of George Town.jpg|thumb|right|ジョージタウン]]
 
ケイマン諸島は西インド諸島の中では生活水準が高い。主要産業は観光で、古くから[[スキューバダイビング]]の名所として知られる。[[タックス・ヘイヴン]]であるため[[オフショア金融センター|オフショア・バンキング]]も盛んで、ここに資産運用会社や[[特別目的会社]](SPC)を置く海外の[[金融業]]も多い。しかし[[租税回避]]や[[マネーロンダリング]]にケイマン法人が使用されることも多いため、[[経済協力開発機構|OECD]]はケイマン政府に対し、透明性と実効ある情報交換を[[2005年]]までに実現するよう要求している。[[2010年]]には、英国の[[シンクタンク]]により、世界第34位の[[金融センター]]と評価されている<ref>[http://www.zyen.com/GFCI/GFCI%208.pdf The Global Financial Centres Index8]</ref>。