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== 研究者となっている人物、および進路としての超心理学 ==
=== 人物 ===
超心理学研究にあえて足を踏み入れていった科学者たちは、一体どういう人物だったのかというと、別に奇人変人というわけでもなく、疑似科学者だったというわけでもない。例えば、ピーター・フィリップスは見識ある物理学者であったし、テイラーは現代物理学に関する多くの啓蒙書を著したことでよく知られており、ロンドンの[[キングス・カレッジ]]に講座ももっている。[[ロバート・ジャン]] ({{interlang|en|Robert G. Jahn|Robert G. Jahn}})<ref>著書『実在の境界領域―物質界における意識の役割 』技術出版 1991年 ISBN 4-906255-07-8</ref>は、[[プリンストン大学]]という米国で非常に優れているとされる大学の工学部で教授を務めている人物である<ref>『きわどい科学』白揚社 p.237</ref>。
 
これらの人物をはじめとする[[科学者]]らにとって、[[超常現象]]というものは、対象として扱い始めた時は、現代科学で用いられている実験方法をもってすれば、どうにか解決可能な問題だと見えるものなのだ、ということには留意しておく必要がある<ref>『きわどい科学』白揚社 p.239</ref>。そう見えたにもかかわらず、成果らしい成果を出すには至らなかった<ref>『きわどい科学』白揚社 p.239</ref>とも言われているのである。