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国際母語デー([[2月21日]])とは、言語と文化の多様性、多言語の使用、そしてあらゆる母語の尊重の推進を目的として、[[国際連合教育科学文化機関]](ユネスコ)が[[1999年]][[11月17日]]に制定した、国際デーのひとつである。
この[[国際デー]]は、[[1952年]]2月21日、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュの首都[[ダ
==歴史==
宗主国
イスラム教徒の言語による団結を掲げた[[ジンナー]]はじめ[[パキスタン]]政府は、全パキスタンの[[国語]]としてウルドゥ語を掲げた Rafiq, Jabbar, Shafiur それから 半世紀後の1999年、ユネスコは、2月21日を[[国際母語デー]](International Mother Language day)に制定した。世界のあらゆる[[言語]]を守るために。 なお[[ショヒド・ミナール]]のレプリカは世界各地に建てられている。日本にも ==日本語の言語の特異性==
*[[川柳]]
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==日本と国際母語デー==
国連による国際母語デーとしての制定をうけ、日本でもこの日([[2月21日]])を記念する動きが広がっている。先述の通り池袋駅西口の公園には、その母語の日の恒久的記念碑である殉難者顕彰碑ショヒド・ミナールが建設され、毎年2月21日には母語を見つめ直すイベントが開催されている。
==国際母語デーの意義==
世界の[[共通語]](Lingua Franca)としての英語の圧倒的な隆盛の一方で、消滅したりといった危機にさらされる言語が後を絶たない。このような状況下、国際母語デーの意義は大きい。
近年バングラデシュ国内では、隣接するインドからのテレビ放送により主に子供達の間に[[ヒンディー語]]が広まりつつあり、その反動としてベンガル語愛護運動が盛んとなっている。このベンガル語愛護運動のよりどころとして、この国際母語デーは存在感を増している。
== 関連項目 ==
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