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== 原因 ==
通常の人より[[舌]]や上顎など[[口|口腔]]内の温感[[神経]]が敏感で清潔であること、口腔内の粘膜が弱く、上顎や[[歯肉]]に[[熱傷]]による[[水疱]]が出来やすいことや、口腔内の[[細菌]]が異様に少ない、粘膜が剥離することが原因として挙げられる。病気ではないため医学的な研究が進んでおらず、飲食物を冷ましてから摂取する以外の解決法は確立していない。
 
しかし、体質以前に食べ方の問題であるとする説(特に行儀のよい食事)<ref>[http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/1112008031313?vos=nr25en0000001 猫舌は直せるの?猫舌にまつわるメカニズムとは]</ref>、食べ物の好き嫌いと同様に贅沢な食生活が原因とする説もある([[発展途上国]]や[[貧困層]]ほど猫舌の人は少ないため、基本的には[[贅沢病]]同然)。猫舌の人はそうでない人と違って、感覚が特に鋭い舌先から熱いものを受け入れるために熱さをより強く感じてしまうのであって、舌先を避けるように熱いものを受け入れると猫舌にはならないという考え方である。元は猫舌ではないが前述の食生活が原因で猫舌になることもあり、裕福な家庭や[[富裕層]](その中でも特に裕福な家庭)ほど猫舌の人が多い。
 
== 実生活上の問題 ==
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幼児の場合は熱傷を防ぐために食べ物を吐き出すこともあるが、それを「ふざけている」と決め付けることも無くなる。また、成人の場合はこういった特徴から行儀が良く、食事や活動などにも独自の[[美意識]]を持っているとよく言われている。
 
猫舌を治す方法はないが、{{要出典範囲|加齢に伴い猫舌体質が多少改善されることもあるので、安直に温度の低いものばかりを食べさせるのではなく、少し熱い位のものを自分で冷まさせて食べる方が良い|date=2009年5月}}。口腔内が不衛生になることで猫舌が治る(ただし、口の中や舌の粘膜に起きる[[炎症]]を起こす危険性もある。) 、あるいは贅沢病な為、生活する環境が質素になることで改善されるとよくいわれているが定かではない。肝心なことは熱傷を伴う猫舌の場合、熱い食べ物は凶器と同時に健康への妨げになるということと、熱傷に至る温度は本人にしかわからないという2点を理解することである。これらは親子間だけでなく夫婦間にも当てはまる。
 
== 動物の場合 ==