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; [[浙江紅花油茶]] {{snamei|Camellia chekiangoleosa}}
: 日本のツバキに最も近い。「熊谷」はこの種に由来する品種と言う説がある。<ref>『最新日本ツバキ図鑑』、P.81</ref>
; [[サルウィンツバキ]] {{snamei|Camellia saluenensissaluensis}}
: 雲南省から[[四川省]]にかけて分布。花色は白から桃色、花径4~8.7㎝。温暖湿潤な気候では病気になりやすく、耐寒性は中程度で-8℃まで。<ref>山茶属植物主要原種彩色図集 P.71 高継銀、クリフォード・R・パークス(Clifford R. Parks)、杜躍強編 浙江科学技術出版社刊 2005年 ISBN 7-5341-2594-4 以下同書より引用の場合掲載頁以外は省略 なお、書名・編者名・出版社名に用いられる漢字の一部は本来は[[簡体字]]である</ref>1[[イギリス]]など北部ヨーロッパでのツバキ栽培を容易にした、ウィリアムシー交配種の成立に重要な役割を果たした。夏が涼しく、光が弱くてもその後の花つきがよいという同グループの性質は、この種から受け継がれたとされる(一方でこの種の影響で暖地では枯れ込みやすい物もある)。強い耐寒性はもう一方の親のヤブツバキ系統由来である。なお、ウィリアムシーとはこのグループの最初の品種「J・C・ウィリアムズ(J.C.Williams)」に由来する名前である。<ref>Camellias The Gardener's Encyclopedia P.263-264 Jennifer Trehane著 Timber Press刊 2007年 ISBN  978-0-88192-848-8</ref>
: [http://www.alpine-plants-jp.com/art_b/camellia_saluenensis_1.htm 画像:wフラボン]