「ジョーカー (バットマン)」の版間の差分

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:当初、作者は一話限りのゲストとして死なせてしまう予定だったが、余りにキャラが立っていたため、出版前に描き直しが命じられた。かつては他愛も無い犯罪を行う道化として活躍したが、後にコミックがシリアスな作風に移行するに伴って、非常に残虐な狂気の悪人として描かれるようになる。原作者の[[ボブ・ケイン]]は[[ヴィクトル・ユーゴー]]原作の映画『笑う男』(1928)の[[コンラート・ファイト]]のスチルをモデルにしたと述べている。
:[[道化師|ピエロ]]をイメージした風貌で真っ白な皮膚、緑の髪の毛、裂けて常に笑みを湛えた口が特徴。服装は紫のスーツやタキシードに、オレンジ、緑のインナーなどの原色を好む。左胸に付けた[[コサージュ]]から、毒薬、酸、笑気ガスを噴出する。他に手に仕込んだ高圧電気スイッチや、ジョークグッズのような武器を好んで用いる。[[トランプ]]のジョーカーを自分のトレードマークとして犯行現場に残すこともある。
:世界のつまらなさや平凡さを自らの犯罪でぶち壊すのが信条のトリックスター。趣味の悪いジョークをたびたび口にする。殺人すら彼にとってはただのジョークである。理解不能な行動が多く、混沌の象徴とも言われる。何度捕らえられても完全に狂っているため、[[アーカム・アサイラム]](犯罪者投獄精神病院)送りになるのが精々で度々脱走する。