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[[2010年]]10月3日放映の[[NHKスペシャル]]「核を求めた日本」では、元[[外務事務次官]]の村田良平(2010年3月死去)の証言をもとに、[[核拡散防止条約]]調印後の[[1969年]]2月に、日本の[[外務省]]高官(当時、[[分析課長]]の[[岡崎久彦]]、[[国際資料室]]の[[鈴木孝]]、[[調査課長]]の村田良平)が西ドイツ外務省の関係者([[政策企画部長]]のエゴン・バール、[[参事官]]の[[ペア・フィッシャー]]と[[クラウス・ブレヒ]])を箱根の旅館に招いて、核保有の可能性を探る極秘会合を持っていた事実を明らかにした。これを受けエゴン・バールも秘密協議を認めた。日本と西ドイツのおかれている状況は違いすぎる。冷戦で東と西に分けられているドイツではこうした問題について自分たちで決定できない。その夜「大変なことだ」と激しく動揺した。日本は必要だと決断すれば比較的短期間で核兵器を作れるという考えでした。日本が核を持つことのないよう願った。
日本が超大国を目指し核兵器を持つことも有り得ると、[[ブラント]][[外相]]に報告している。