「ストックウェル (競走馬)」の版間の差分

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国 = [[イギリス]]|
主 = ブラウンロウ・セシル・エクスター|
調 = -W・ハーロック|
績 = 16201112勝(諸説有り)|
金 = 不明|
}}
'''ストックウェル'''(Stockwell)(''Stockwell'')[[イギリス]]の[[競走馬]]である。[[ダービー (競馬)|エプソムダービー]]は20着と大敗したが[[2000ギニー]]と[[セントレジャーステークス]]に勝ち[[二冠馬|二冠]]を達成した。[[種牡馬]]としても計7回のイギリス[[リーディングサイアー]]獲得すなど活躍し、「種牡馬の皇帝」と呼ばれた。
 
母は「繁殖牝馬の皇后」と呼ばれた大[[繁殖牝馬]][[ポカホンタス (競走馬)|ポカホンタス]]で、本馬の全弟にン、半弟にキングトム他を輩出している。
 
== 戦績 ==
2歳時は善戦こそするものの1勝もできずにおわったが、2000ギニーに出走するとホームブレッドを捕らえて半馬身差で勝利した。初勝利が2000ギニーという快挙である。その後、1戦を叩いて出走したエプソムダービーでは20着と大敗するも、それ以外は連勝街道を突き進み秋にはセントレジャーステークスを制覇2、二冠馬となる。結果この年は13戦11勝という優秀な成績を残した。
 
だが翌年はロシアインペリアルプレート(当時の[[ゴールドカップ|アスコットゴールドカップ]]の名称)で2着に入ったものの1勝もできずに終わった。5歳時は1戦のみで、唯一出走した[[マッチレース]]では対戦相手が故障している。このレースを最後に引退した。
 
== 種牡馬成績 ==
種牡馬成績は非常に優秀なもので計7回リーディングサイアーを獲得した。直系子孫は意外に発展しなかったが、[[ドンカスター (競走馬)|ドンカスター]]の仔である[[ベンドア]]を通じて主流血統を築いている。[[ファラリス系]]、[[オーム系]]共にベンドアの直系子孫である。
 
ストックウェル自身はヴァイエの標準[[ドサージュ]]で340と19世紀中4番目の値が与えられている。また、1866年の獲得賞金は特筆ものでこの年の総獲得賞金61,340ポンドはその後68年間破られなかった。
 
=== 主な産駒===
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{{競走馬血統表
|name = ストックウェル
|inf = [[エクリプス系]]/Orville5×4=9.38%
|f = The Baron<br />栗毛 1842
|m = [[ポカホンタス (競走馬)|Pocahontas]]<br />鹿毛 1837