削除された内容 追加された内容
通関士、土地改良換地士、臭気判定士、浄化槽管理士、浄化槽設備士、応急危険度判定士は必置資格
編集の要約なし
1行目:
'''業務独占資格'''(ぎょうむどくせんしかく, Occupational licensing)とは、ある業務に対して、ある[[資格]]を有する者のみが行うことができる旨の法令の定めがある場合における、その[[資格]]をいう。
 
== 分類 ==
業務独占資格のうち[[公認会計士]]、[[弁護士]]、[[弁理士]]、[[不動産鑑定士]]、[[社会保険労務士]]、[[行政書士]]等については有償での業務のみが独占となることから、'''有償業務独占資格'''と言う場合がある。これの対義語として、無償での業務も独占となる[[資格]]([[税理士]]、[[医師]]、[[建築士]]、[[司法書士]]、[[土地家屋調査士]]、[[薬剤師]]等)を'''無償業務独占資格'''と言う場合もある。(業務自身を指す場合は、有償独占業務、無償独占業務の語が使われる。)なお、[[建築士]]の行う設計又は工事監理と、[[薬剤師]]の行う販売又は授与目的の調剤については、業として行うことはもちろん、業としてでない行為でも資格が必要なことから、この2つの資格は厳密には'''行為独占資格'''である。
 
なお、無資格者の業務を禁ずるのではなく有資格者の業務にのみ法的効力を与える、いわば消極的な業務独占資格をこの範囲に含めるか否かについては、統一的な見解はない。