「協和キリン」の版間の差分

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2007年10月、キリングループとの戦略的提携(キリン傘下入り)を発表。まず[[キリンホールディングス]]が友好的[[株式公開買付け|TOB]]によって協和醱酵工業株式28.49%を取得。そして[[2008年]]4月1日、協和醱酵工業がキリングループの医薬品事業会社である[[キリンファーマ]]を株式交換により完全子会社化。キリンホールディングスの株式保有比率は50.10%となり、同社の連結子会社となった。協和醱酵工業・キリンファーマ両社は、2008年10月1日に協和醱酵工業を存続会社として合併し'''協和発酵キリン株式会社'''となった。
 
現在は、医療用医薬品が連結40約75%弱(2006(2012年)を占め、兼業医薬品メーカーとされることが多って。また連結の約1523%(2006(2012年)を占めるバイオケミカル事業では、各種の[[アミノ酸]]の発酵生産において[[味の素]]社と双璧である。うまみ調味料として用いられる[[グルタミン酸ナトリウム]]においては[[味の素]]社に先んじて世界で初めてその発酵技術を確立した実績がある。
 
旧・協和醱酵工業は[[第一勧銀グループ]](現 [[みずほグループ]])だが、傘下入りしたキリングループは[[三菱グループ]]に属するため、現在の協和発酵キリンは[[第一勧業銀行|第一勧銀]](現:[[みずほ銀行]])色と[[三菱財閥|三菱]]色を併せ持つ企業であるといえる。